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April 23, 2007

はなしのポイント

4月から とある大学で興味のある授業をいくつか聴講しています。大学生に混じってみると、思わず年齢差を実感してしまったり、선생님(先生様?)の国にいたものとしては、「ええ?先生にそんなフランクでいいのですか!?!?」と勝手に動揺してしまったり、なんだか無駄にエネルギーを使っている感もあるんですが・・・

その授業の中の一つは「日本語学概説」。学部時代に自分のいた大学でとった授業でもあり、今さら?という感もあるのですが、学部時代の先生が生成文法大好きで、樹形図をノートいっぱいに書いて1学期終わったこともあり^^;、どうも何か取りこぼしがある感が残っていたので、一回すっきりしとこうと、行ってみることにしました。

もう一つ。その講義担当の先生が中国語との文法の対照研究で知られている先生でもあるので(この方のこといちどかいたことありました↓)、対照の目を持っての概説ってどんな感じだろう?と覗いてみたくなったのでした。

大人数ということもあって、学生にタスクをやらせることもなくひたすら講義。ちなみにこの講義は土曜日の集中授業なので、3時間ぶっ通しの授業です。久しぶりの階段教室での授業です。音声の面や、語彙の話、中国語の話をぽろぽろと出してきてくれるからこそ、すっと入るところもある。ちなみにこの先生、奥様が中国人の方なので、中国語の話を持ち出すとき、奥様の話を経由することが多くもあるのですが。

こういう先生が中高の国語の文法の時間に話しをしてくれたら、もっと面白いんだろうなあ・・とぼーっと3時間聞いていました。授業が終わって、非常に基礎的な部分だけど、本質的なことを話しているなあ~、3時間熱く喋りっぱなしで先生、疲れるんだろうな~などとぼんやり思いながら教室を出てくると、

同じく教室から出てきた女の子たち、

「この先生、本当に奥さん好きだよね。 

でさ、昼何食べる?(以下昼ごはんの話へ)」

・・・・。

3時間熱弁を奮った感想が、これか・・・。そのほか授業に関しては一切言及なしか・・・。

日本の先生、やっぱり大変かも^^;。(韓国もそうなのかな?)でもまあ、聞き手に伝わってるのはこれぐらいと見積もっておいたほうがいいのかな。そういえば、日本の先生、「こんなこと話してつまんないだろうけど」「先生は年とってるからもうわかんないけど」みたいな話がやたらと多いような・・・。それが、距離を近づけるための標識みたいなものなのかな・・・。

・・・・と私のほうも、授業の本質とは違うところに思いを巡らせながら、来週も先生の3時間の熱弁と、学生さんの反応に期待。

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