November 15, 2005

「AIDA」を観に行く

この週末、マイレージが貯まったと言って、姉が遊びに来ました。

そこで「言葉が分からなくても通じるか」第二弾。今度はミュージカルに乗り込むことにしました。といっても、前回の映画よりもハードルが低かったかも。姉はかなりのミュージカル好きなので。韓国語だとどんな雰囲気になるか見てみたいということで、既にNY、日本でも観たことがあるという「AIDA」を観に行くことに。

結果としては・・・、ラスト、韓国語がちょっとわからなかったところがあり、結局姉に「最後はどうなったの?」と聞く羽目に・・・。主役の女優さん(私はその前に彼女のヨガのビデオを見ていたので、私の中で「ヨガの人」だった。かなり期待薄で行った。)がかなりの歌唱力で、姉も満足していたようです。よかった・・。

エジプトが舞台ということでしたが、「民衆の決起」のような集団のシーン、力強くかなり響きました。聞けばエルトン・ジョンが音楽なのですね。私は美術の雰囲気がとても好みでした。背景を影絵のようにし、役者も時に影絵の影となったり・・聞けば「ライオンキング」の美術の人なのですね。(予習しなさすぎ^^;)「ライオンキング」は全部見たことがないけど、一部をテレビで見て、何かを動物の動きに見立てるところとか、同じく影の使い方とか、かなり好みだったので、今回人目で好きになったのも納得。「ライオンキング」韓国でもぜひやってほしい・・。

不思議なことですが、韓国にあうミュージカルだなあと思いました。専門的なことはよくわからないけれど、打楽器中心の音楽とか、ダンスの雰囲気とか、AIDAの負けん気の強そうな感じとか・・・・隣り合わせの二つの国の対立とかも?←隣に座っていた女の子が思いもよらぬところで号泣していたのはそのせいか?いや、考えすぎ・・・?

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October 25, 2005

「새드무비セッドムービー(sad movie)」を観にいく

O先輩訪韓第二弾。

何事にも果敢な先輩の次なる指令は「韓国映画を見て人は、全然言葉が分らない状態で泣けるかどうか試してみたい」

ちょうどいいタイミングでその名も「새드무비(sad movie)」が公開されたので(ポスターでは登場人物8人が号泣している)、これはいけるかも、と観にいってきました。

結果は・・・・

「人は言葉が分らない状態でもストーリーが単純な韓国映画に限っては泣ける!」ことが判明。

かくいう私も、いっしょに解説しながら泣いてました。

ストーリーは4組の恋人OR親子(4組は基本的に関係なし、独立した物語)のそれぞれの形の別離、なんですが、私は基本的に複数の別々のストーリーが交差している瞬間がある、というパターン、ある物語の主人公がある物語では通行人とか脇役1とか、というパターンに、勝手に人生の縮図感を感じてしまってめっぽう弱いのでその構成だけで涙腺は緩んでました。

それ以外にも、そりゃあ、ずるいわ・・・と思う設定。【以下ネタバレ大いにありです】

ストーリー1

・チョンウソン(俳優)が消防士→火の中で死亡・その日はプロポーズをしようとした日だった→遺品の中から婚約指輪が出てくる ⇒涙

ストーリー2

・主人公が耳が不自由な女の子→遊園地で着ぐるみを着てアルバイト→絵を描きに来ている青年→恋に落ちる→青年は留学が決まっていた→深夜の遊園地 着ぐるみを着てお別れ ⇒涙

ストーリー3

・仕事で子供と一緒の時間がなかった母親→交通事故を機に息子と過ごす時間が増え、心通う→初めて絵日記に母親の笑った顔を書く息子→母親は実は癌だった ⇒涙

ストーリー4

・チャテヒョン(猟奇的な彼女のキョヌ)がだめな男の子⇒涙

などなど・・もういっぱいいっぱいなので、以下省略。ストーリーそのものというより、もうそこら中に泣き所放置状態で、装置で泣かす、という感じでした。

泣きに来て、泣くという感じで、妙に爽快な気分に。このあたりの爽快感が今の韓国映画ブームの一因?

とにかく、映画の流れを支えるのは(涙を導くのは?)言葉じゃないのね~と二人赤目で爽やかに映画館をあとにしました。

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October 07, 2005

「カラオケマン」を観にいく

韓国語の先生(韓国語教育を勉強している大学院生)から、日本から来ている演劇の公演のチケットをもらったから観にいこう~、とのお誘いを受けて、小劇場の集まっている「大学路」に行ってきました。

有名な劇らしい、ということだけ聞いて、行ってみたら・・・

風間杜夫一人芝居「カラオケマン」

風間杜夫!? 韓国との関係が全く読めずしばし呆然・・・。(しかも遅刻したので暗闇の中一人芝居をする人が風間杜夫だということに気づくまでしばらく時間がかかった)

内容はあるサラリーマンが仕事に疲れ、家庭に疲れ・・・カラオケでストレスを晴らす+2,3のエピソードを何曲かの歌(実際にマイクを持ってフルコーラス歌う)でつないでいくもの。

それにしても、風間杜夫はひじょーうに器用だった+歌が上手だった。マイムから歌まで惹きつけていくパワーありでした。韓国語字幕の時差はあれども、かなり反応はよかったよう。ただ、歌が三波春夫あり、サザンあり、浜田省吾あり、石川さゆり、ありだったので、歌詞は翻訳できても「ここで浜省か~」という面白さまでは伝え切れなかったと思う。

以前「サラダ記念日」を韓国語に翻訳した人と話したときに、短歌は字数が制限されているだけに、「ユーミン」やら「サザン」やらの固有名詞のイメージに頼る部分が多く、翻訳するのが難しい、と言っていたことをふと思い出した。

それにしても、まさか韓国で風間杜夫が芸達者だと言うことに気づかされるとは思わなかった・・・。

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April 07, 2005

方向転換

劇作家のケラが出演している番組を見ていました。(NHKに出演していた)それにしても太ったな・・髪の毛逆立っているな・・と眺めていました。そこで興味深かった一言。

今までは(登場人物に)さんざんいいことを言わせておいて、「でも、君パンツ一丁だよ」と突っ込むのが面白いと思ってた。でも今はいいことを言って、叫ぶだけ叫んで、それが納得がいくものであれば、パンツ一丁であってもそれに触れなくてもいいじゃないか、パンツ一丁であることを受け入れればいいじゃないかと思ってる

というようなこと。(記憶があやふやですが)これは大きな転換期にいるんだなあ、と思った。規模は違うけれど、なんとなく自分が考えていたことを言い換えるとこんなかんじなのかなと思えて(「パンツ一丁」の例が的を得ているかどうかは別として!)、どこにぶつかることなく、すっと腑に落ちました。

彼の劇団のお芝居は高校生ぐらいのときに見て、シニカルで大人っぽい!といきがったものですが、どのように変化?進化?しているのでしょう!?久しぶりにまた見たくなりました。

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