なっちゃん
日本語と格闘中&独自の路線へ迷走中のJ氏。
昼休み電話をかけてきた。第一声が
J「앞으로 「なっちゃん」라고 불러도 돼?(これから「なっちゃん」と呼んでいい?)」
・・・・・・・・???
まあ、悪くはないけど、「なっちゃん」と呼ばれたことは今までの人生で一度もないと答えると、「しゅん・・・・ふーん、そっか・・」といった様子。
聞くと、最近見た日本のドラマの中に「なつみ」という女の子が出てきて「なっちゃん」と呼ばれていたそう。それで、私も「な」つながりで「なっちゃん」と呼んでもいいかと思った、とのこと。
なんか思いの外、しゅんとしていたので、もうこの際しばらく「なっちゃん」と呼ばれてみるか、とも思ったけれど、なんか呼ばれなれてなくて心地よくないので、
「なつこ」とか「なつみ」とか「なつ」の「つ」が小さくなって「なっちゃん」になるんだよ。私は「なお」だからだめ。
と一応説明すると、「そっかあ(日本語・これだけは流暢)」と腑に落ちたような落ちないような。
これは日本語の授業中にも感じたことなんですが、韓国では名前をアレンジして呼ぶということがあまりない。たいていは「ウンギョン」とか「ウナ」とかそのまま名前で呼ぶ。「ちゃん」のようなものをつけるとしたら「ア」をつけて「ウンギョンア」とアレンジするくらいだ。日本語だったら・・・例えば「あきこ」さんは「あきこちゃん」「あきちゃん」「あっこちゃん」「あっちゃん」「あーちゃん」と「ちゃん」だけでもバリエーションが多いし、呼びたかったら「あきあき」「あっきー」(←これはさすがにないか?)と、なんなりと。これで苗字の方で呼ばれることもあるから、バリエーションはかなり広がる。
日本の小学校や中学校だったら、自己紹介のときに「○○と呼ばれています。○○と呼んでください」とか言うこともあるけど、これを韓国で日本語の授業に持ち込もうとすると、どうも・・・(もちろんニックネームをつけよう!とか違う名前を考えよう!とかはありです)。
聞いてみると、韓国では、「名前は親からもらった大事なものでそれをいじるのはちょっと・・・」という考えがあるみたいです。名前のアレンジは「汚す」につながってしまう・・・のかな?
自分の小・中・高を振り返ってみても、名前の呼び方がいろいろあったり、かわいい呼ばれ方があるといいなあ~なんて思ったものですが。名前の呼び方とその人のキャラが近づいてきたり・・・・。日本では名前の呼び方、アレンジは「親しみ」だし、呼び方は、極端に言えば、「その人をどう捉えているか」を表明すること、もっと極端に言っちゃえば、相手との関係性を築くこと、につながると思うんですけどね・・・。呼び方の捉え方の違い、興味深いです・・。
ともあれ、「なっちゃん」は却下。次にどんなアイデアが出てくるか・・・楽しみでも、ちょっと怖くもあります・・(日本語の名前の呼び方のルールの習得過程・・ちょっと知りたい^^・・・)


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