先週末、同僚の先生のお宅訪問をさせていただいた(奥様が韓国の方なので、韓国家庭料理をいただきに)。お宅訪問といえば手みやげ。せっかくだからおいしいケーキでも!と思うのだけれど、韓国でおいしいケーキに出会える可能性はかなり低い・・・。気の利いた包装とかもないし・・・結局なぜか(韓国ではよくあるんだけど)ファイブミニの詰め合わせセットと自分たちが飲む用のビールになってしまった。
この事態は私にはものすごく不本意・・。元々は、手みやげにかなりこだわる方なのだ。そもそもプレゼントを贈りたがりだからかもしれないけど、送る相手の好きなものとかを思い出したり、想像したり、発言を思い出したりしながら、相当悩むのがすき。(たまに気合の入れすぎで失敗するけど)和菓子がいいか洋菓子がいいか、自分の家の近くの雰囲気が伝わる方がいいか、日持ちするものがいいか、子供さんがいたら~とか、いろいろ・・・。うーん、書いているそばから、思い浮かんできた、家の近いところで、美鈴のわらび餅、日陰茶屋のケーキ、KIKUYAのラムボール、鎌倉カスターのカスター!(それでも勘が鈍っているのが悔しい!)
いわゆるブランドとは縁のない方だけど、こと、お菓子に関してはかなり○○の・・・というブランドにうるさい気がする。今思えばそれには実は20年以上の歴史がある・・かも。
私が高校生のときに亡くなるまで同居していた祖母は、70歳を超えても東京・銀座の共同経営の事務所で仕事をしていたパワフルなおばあさんだった。祖母の楽しみは仕事帰りに西武やプランタン、三越でお菓子を買ってくることだった。今は「デパ地下」も充実していてけっこう当たり前になっているけど、お取り寄せもデパ地下もない20年以上も前のことだから、当時にしてはかなり(お菓子に関しては)ハイカラな生活をしていたような気がする。
くうやのもなか、とっぷすのちょこれーとけーき・・・
子供だった私にはどこまでが店の名前でどこまでが菓子なのかもわからないくらいだったわけだけど、何か呪文のように聞かされていた。かわいらしい包装につつまれた、おいしくて甘いものに毎日囲まれていた。(だからなかなか痩せなかったのか~^^;)
空也の最中、TOPSのチョコレートケーキ、小川軒のレーズンサンド、泉屋のクッキー、資生堂パーラーのショートケーキ、東京會舘のリーフパイ・・・
ただ、子供にはありがたさがよくわかっていなくて、時には空也の最中の微妙な甘さより、ポッキーとかポテトチップスの単純な味がおいしくて、友達の家でそれを出してもらったとき、世の中にはこんなものがおいしいものがあるのかとばかりに気を失いそうになるまで食べたという逸話も実は残っている^^;。
そんなこんなで15年近く、祖母のお菓子の配達で相当の名品の洗礼を受けていた気がする・・。
そんなわけで、とにかく、今の韓国のお菓子事情は私にはがまんならぬ、という感じだ。まあ、もし日本にいたら、インターネットでお取り寄せが出来てしまうご時世、かなりの浪費をしていたにちがいないけれど・・。しかたないから、しばらくはいただきもの日記でも読んで目で食べよう。
Recent Comments